ブランディングの価値 意味 効果 その2


効果的なブランディング

効果的なブランディング が行えない理由。

もしもあなたが、まだ事業を計画されている段階で
ブランディングについてお調べになっているとすれば、
効果的なブランディングが行える可能性は高いと言えます。

なぜなら、一度認知されてしまったブランドイメージを覆すことは
非常に難しいからです。

効果的なブランディングが行えていない
最もよくありがちな理由とは、
『しっかりとしたコンセプトに立脚していない』と言う点です。

コンセプトがしっかり定まっているほど、
ブランディング戦略は自ずと決まって来るものです。

つまりブランディング戦略に振れ幅が生じているということは、
コンセプトの煮詰め方が甘い。若しくは複雑すぎて、
高度なブランディング戦略が必要になっているということです。

事業計画の段階でこれが分かっていれば、
コンセプトを見つめ直すことが可能ですが、
事業が動き始めてしまっている場合、
コンセプトを見つめ直すことは、
さらに多くの投資と、そして勇気が必要になってきます。

コンセプトとブランディングは両輪

前回の記事で
『何故か後回しにされがちな、ブランディング戦略』
と書きました。

ブランディング戦略は、コンセプトを照らすものであり、
事業計画の段階で、両輪として煮詰めることで
その効果を最大化出来ます。

事業開始前にコンセプトを強化出来るだけでなく、
目指す方向性を明確に打ち出すことができ、
事業開始直後から効果となって表れます。

ブランディング自体の優先順位が低く評価されている原状の中であれば
なおさらそれは効果的であるといえます。

ブランディングの価値・意味・効果を知っている人は、
まだまだ少ない、ということです。

ハンバーガーの価値を高めるのは、
ベーコンを1枚多く挟むことだけではないのです。

そのハンバーガーを、どれだけ美味しそうに顧客に伝えることができるか。

その結果、より多くの顧客がハンバーガーを手にし、
そのハンバーガーにベーコンが1枚多く挟まっていた方が良いのです。

ベーコンを1枚多く挟む、という価値が、
より速く、より多くの人に伝わり、
その行為が、より価値のあるものになるのです。

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ブランディングの価値 意味 効果 その1


ブランディングの価値 とは・・・

ブランディングの価値 とは・・・

こんばんは。開店堂デザインです。
ホームページのトップのコンテンツ内容と少々かぶりますが、
今日は少し真面目に、ブランディングの価値・意味・効果について
書きたいと思います。

ブランディングの価値

なぜか後回しにされがちな『ブランディング戦略』

なんらかの事業、特にお店を始められるにあたって、
『コンセプト』をまずは考えられると思います。

  • どういった場所で
  • どういった雰囲気で
  • どういった価格帯・メニュー内容で
  • どういった人たちが
  • どんな時に利用するのか

といったことです。

ではこのコンセプトを『どのようにして』実現すれば良いのでしょう?

ブランディング戦略とは、この『どのようにして』の部分に該当します。
そしてその範囲は、非常に広範にわたります。

 

店舗の設計デザインを業者に依頼する際に
コンセプトを設計デザイナーに伝え、店舗はしっかり作るけど、
予算もないので、あとは自力でなんとかする・・・・・・。

こういったケースが多いと思われますが、
コンセプトに合わないロゴや、ホームページ、ショップカード、
その他フライヤーなどの販促物が出回ることで、
宣伝どころか、逆効果になっているケースを数多く見かけます。

せっかく素敵な店舗なのに、
ツルツルのチラシ用紙に印刷された
微妙なデザインのフライヤーがポストに投函されているだけで、
魅力ある店舗の素敵感を損なっている。
と言えるわけです。

投函されたフライヤーに、気付かれない方がまだマシ。という状況です。

店舗を設計したデザイナーに同情してしまうことさえしばしば・・・。

『宣伝する』ということは、
単に『人に知ってもらう』ということではありません。

『どのように人に知ってもらうか』というのが宣伝なのです。


宣伝は、『やったからやらないよりはいいだろう』と
プラスの方向にしか作用しないと考えがちですが、
やった事によりマイナスに作用することも十分あり得るのです。
ブランディング戦略とは、そういった『残念なこと』を引き起こさないための、
ある種のルール作りのことを指します。

そしてそのルールは、
コンセプトに沿って設計デザインした『店舗』への投資や、
あなたのサービスや商品を、
確実に効果的かつ価値のあるものにします。

コンセプトとブランディング戦略は、
セットとなって初めて効果があると言えるのです。

その2へ続く・・・

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瓶のコーラ を 買いたくなる3つの理由


瓶のコーラ を買いたくなる。

瓶のコーラ
こんばんは。開店堂デザインです。
暑い日々が続いておりますね・・・。
暑さ寒さも彼岸まで。なんて申しますが、
猛暑の次は、残暑がひかえているのが日本文化。
なんとか乗り切りたい・・・。

そんな、なんとか暑さを乗り切りたい時に、
それを『凌ぐ』か、それを『楽しむ』か、
ふたつ方向性があるのですが、
それを『楽しむ』方向の最上位に位置しているのが
『コカコーラ』なのではないでしょうか?

『暑い夏を思いっきり楽しもう!!』という
摂氏45度くらいまでは『やせ我慢』を感じさせなさそうな
ネガティブ要素一切なしの、弾けまくりの溢れまくり感は、
もはやアメリカ文化の親善大使といってしまって良いでしょう。

そんなコーラの持つイメージが、極限まで最大化されてしまうのが、
『コカコーラが瓶に入っていて、キンキンに冷えている状態』
であることに、同意されているみなさんが
この記事を読まれていることだと思います。

さて、そんな我々ですが、

『コカコーラが瓶に入っていて、キンキンに冷えている状態』

で、売っているマシーンの存在を知っています。

こいつです。

瓶のコーラ自販機

ヴィレッジヴァンガードの前にある個体なので、
周囲が少々うるさいですが、

こいつを見かけると、ついついコインを投入して
コーラを楽しんでしまう。

それどころか、

ラインナップにコーラ以外が含まれていることを不満に思ったり
飲み終わった瓶の置き場所に、コーラ以外の瓶を見かけると
蔑みや嘲笑の視線を送ったりしている可能性もあります。

瓶のコーラ自販機

あまりにもノーチョイス
あまりにもストレートにコーラを選択。

購入時に、ボタンに『売り切れ』ランプが点灯し運命を感じる。
自販機に『アタリ』はなくとも、
この1本が『アタリ』であることに間違いはない。
根拠もないけど。

そして、

もしもアメリカ文化に『鏡開き』があるとしたら
この瞬間のことだろうと思われる瞬間がこちら。

アメリカの鏡開き

みなさんの頭にも、浮かんだだろうか。

この擬音が。


ジュポ

 

 

でも実際のところは、『ゴトッ』って感じだけど。

瓶のコーラ

 

夜のパル商店街とコーラ。

 

こんな写真を撮っていても、
誰も何とも思ってないのが高円寺のいいところ。

まあ正確には、

実際は何か思われているかもしれないが、
何とも思われていないということにしていいのが
高円寺のいいところ。

なのだろう。

瓶のコーラ

瓶のコーラ は、缶入りのものよりも甘く感じる。

最低ランクのペットボトル入りのものよりも
5倍は美味しく感じる。

中身が違うものなのかというと、
調べてみると同じらしい。

ただ、容器によって、炭酸の強さが変わっているらしい。

瓶入りが一番、炭酸が強いのだとか。

 

さて、タイトルの

『瓶入りのコーラを買いたくなる3つの理由』ですが、、、

  1. 瓶入りのコーラが持つ特別なイメージ
  2. 購入する時の自販機の懐かしさ
  3. 実際の味

とまあ、3つあげてみましたが、

こうやって3つのポイントとして纏めていること自体が非常に陳腐
コカコーラっぽくないよね?っていう、

NO REASON

という超有名なキャッチコピーにすべて集約されている
そう思うわけです。

さすがブランディングの王様ですね。

ノーリーズンですよ。

衝動性100%ってことですよ?

コーラ飲んでる時って、確かに衝動的よね。

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365様[さいたま市・理容室/ネイル]ブランディング制作


ブランディング制作

今回ご紹介するお客様の声は、

さいたま市浦和区の理容室・ネイルサロン、365様です。

ブランディング制作

店舗の外観、内装ともに、ナチュラルとモダンが融合しつつも、北欧寄りでない、

よりモダンを強調した、洗練されたテイストとなっています。

ブランディング制作

開放感のある大きなガラス張りの入口と
オシャレで奥行きのある店内。

納品&取材に訪れたこの日は、すでに閉店時間を過ぎていましたが、

お父さんと小学生くらいの男の子のお客様がいらしており、

ちょうど仕上げに取りかかられているところでした。

スタイリングされているお子さんを、カウンターから見つめているお父様。

照明も心地よい明るさで、洗練された店内はあたたかな雰囲気に包まれています。

365様には、開業時にロゴデザイン、ホームページデザイン、

名刺・ショップカード・DM・ポストカード・印鑑の各デザインを

一式ご依頼いただきました。

今回はDMの増刷をご依頼いただき、納品に伺ったところです。

オーナーの小松崎様ご夫婦は開業時には明確にブランドイメージの方向性をお持ちで、

店舗の内外装は先行して施工が進んでいました。

開店堂は小松崎様から詳細にブランドイメージのご希望をヒヤリングし、

そのイメージに沿いながらも、発展させる形で

すべてのツールのブランディング・デザインを担当させていただきました。

 

開業から約1年。

開店堂で担当させていただいたお仕事についてご感想を伺うと

「とても効果的で依頼して良かった!」と、

とても嬉しいご感想をいただくことができました。

ブランディング制作

特にお店を新規ユーザー様にご案内するDMは、

観音折で、かつ仕上がり角丸という特殊形状。

機械折が不可能な形状のため、すべて手折りで対応しています。

用紙もしっかりとした最高級紙をセレクト。

たしかにコストもかかりますが、

ここまで手の入ったDMもなかなかないのではないでしょうか?

小松崎様に伺うと、このDMが非常に効果的とのこと。

 
「理容師仲間と店の宣伝の話をすると、みんなDMやポスティングに

全くと言っていいほど効果がない、と言うけど、

このDMはものすごい効果ありますね。

100枚ポスティングすると、このDMを持って何人も来ます」

 

「男性のお客様というのは、なかなか髪を切る店を変えないのですが、

それでもこのDMを持っていらっしゃる新規のお客様はとても多いです」

 

「ポスティング不可の物件なのに、

実際にこのDMを管理人さんに見せると、『入れていいですよ』と

投函させてくれたこともありました」

 

などなど。

制作者として、とても嬉しいお話をたくさん伺うことができました。

このDMは、開業1年間で2度目の増刷。

開業時に1,000部、次に2,000部、

そして今回、4,000部の増刷依頼をいただきました。

こだわり抜くと、時間もコストもそれなりにかかりますが、

しかしその効果は、それに十分見合うものになる。

それを改めて実感した一日でした。

ブランディング制作

365様 ありがとうございました。


365
〒330-0064
さいたま市浦和区岸町6-5-22 #101
TEL:048-716-4278
open:10:00-20:00(week day),9:00-19:00(week end)
close:毎週月曜、第一第三火曜

www.365kks.com


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